WORDS

うまが笑うしかも2度

馬鹿だね 君は馬鹿だね
そんなことさえわからないのかい?
そのくせ雨が降るとか寒くなるとかずばり言い当てんだよな

馬鹿だね 君は馬鹿だね
こんな言葉も通じないのかい?
そのくせ花の名前や旬の野菜は全部覚えてんだよな

ユラララ揺れる立ち漕ぎのブランコで
「正解ってのは球体じゃないのさ」
ルカールカカカ
うまが笑うしかも2度笑う
うまが笑うしかも2度笑う

馬鹿だね君は馬鹿だね
一度来たのにまた迷うのかい?
そのくせ 君が笑えばそれもありかなとか思えちゃうんだよな

ウワワワ叫ぶジャングルジムの上
「醜態こそが重大なメタファーよ」
ルカールカカカ
うまが笑うしかも2度笑う
うまが笑うしかも2度笑う

アオツバ

遊んで暮らすんよ正直者の寝ごと
夢ん中ハネムーン
だからなんだ いわゆるあれだ
もうちょいレム睡眠をプリーズ

ここじゃないどっかへ徒歩で行けっかな
満員電車でぼやく
埒が明かない うだつも上がらん
9時から19時までのフリーズ

横断歩道がかわりばんこに「GO!」と歌う
そんじゃ行くか まだ早いかビビデバビデブー

さあ鳴らせファンファーレ
そのスタートの一歩を大胆に踏んで棒人間のブルース
繰り出せ昇竜拳
まずイメージをもっと簡単に描いて等身大のトゥルース

時間ない金もないってなんとも卑屈なガイドライン
先が遠いからむずいってそんなの理屈じゃわかんない

大人は悩む 一般論じゃ変われない
毎晩ヒントをちょうだいよ
風にたゆたう答えはどこだ
結局貪るようにスリープ

小石蹴飛ばせばガードレールが「YES!」と叫ぶ
そんじゃ行くか もう遅いかビビデバビデブー

さあ響けファンファーレ
今プライドのバッヂ ペッとツバ吐いて登竜門のスクイーズ
飛び出せ流星拳
まだ揺らいでるかって問いを振り切って桃源郷へクルーズ

あれがいいこれ嫌いってなんともいびつなボーダーライン
空が青いからむずいってまんざら皮肉じゃ終わんない

さあ鳴らせファンファーレ
そのスタートの一歩を大胆に踏んで棒人間のブルース
繰り出せ昇竜拳
まずイメージをもっと簡単に描いて等身大のトゥルース

青はゴー ツバをペッと吐いて見事なスタートライン
あれ欲しいこれ欲しいってまだまだ寝ごとが止まんない

La La ~あの夏を忘れない~

今さら思い悩むのはつらい
胸に残る愛しい人
優しくてずるい言葉はもろい
浜辺に並んだ足跡はもう消えた

見どころの多い笑顔にいつも見惚れて心しびれた
飛行機雲が引いた境界線を越えてなお

あの夏は光の中
知らぬ間に遠くへ
suger suger La La
キスの途中で落ちた涙
恋の終わりはそうメリーゴーラウンド
回る想いはそうメリーゴーラウンド

後姿はどこかさよならの匂い 息もできない
水平線に揺れる夕陽が海に溶けるまで

あの夏は光の中
帰らぬ思い出
plesure plesure La La
確かにここにあった幻
恋の終わりはそうメリーゴーラウンド
忘られぬ日々よメリーゴーラウンド

LaLa LaLa LaLa to LaLa

今さら思い悩むのはつらい
波打ち際ではしゃぐ君はもういない

グッドジョブ

晴れた夜 僕歩く
ゆっくり ゆっくり ゆっくり歩く

暗い朝 僕眠る
ぐっすり ぐっすり ぐっすり眠る

いつも同じ角で曲がる
せまい部屋で歯磨きの後でもチョコレートをかじる

君が僕に大きな声で女の子のこと純情
僕と君がちょっぴり大人で夢でも語ろう友情

ああああ

晴れた夜 僕歩く
ゆっくり ゆっくり ゆっくり歩く

名前を呼んでくれないか

熱い視線なんかより名前を呼んでくれないか
尖ったその唇で
甘い言葉よりも名前を呼んでくれないか
上手なイントネーションで

アドレナリン エンドルフィン
鳴り響け脳内ブルース
高まるオリジナル たのむぜ

有名なロックスターよりも
小賢しいテクニックよりもっと
透明なメロディを
曖昧なヒットチャートより
騒がしいバンドサウンドよりずっと
濃厚な旋律で
世界で一番美しい歌を歌っておくれよ

軽い冗談なんかより名前を呼んでくれないか
真っ赤なベロ使って
ぬるいスキンシップよりも名前を呼んでくれないか
エッジの効いたリズムで

ドーパミン セロトニン
動き出せ脳内グルーブ
ありあまるラグジュアリー たのむぜ

荘厳なオーケストラより
甘ったるいヴィブラートよりもっと
単純なメロディを
往年のオーバードライブより
真新しいコード進行よりずっと
永遠の旋律で
世界で一番気持ちいい歌を

世界で一番美しい歌を歌っておくれよ

笛ラジオのテーーマ ~reprise~

そうねそろそろおいとましましょう
笛の合図で僕らは退散
奥までギュッと届いてる
甘くて隠微なF分の揺らぎ
抜き足差し足
Fよりもっと先へ行こう

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