マイノリティジャンプ
愛について、たくさんの著名人が持論を投げかけてくる。
実体のないものに定義をつけなければ、各々が不安になるのでしょう。
それぞれが矛盾する愛の形をぶつけてくるので、どれが本当なのかはわかりかねます。
自分の信じる愛が、それなんでしょうね。
かくゆう俺も、どういうこっちゃわからんです。
トイレのタンクに溜める水が出てくる受け皿が、水あかで黒い線ができているのを「おつかれさん」とか言いながらきれいにしてあげるのも愛なんでしょうか。
たかだか言葉に感情を結びつけるのは、やはり情報量が違いすぎるので、いかんせんいかん。
その情報量の少ない言葉を歌にしているのだから、俺が歌を歌うときはとても不安です。
それでも俺の歌を聴いてくれた人が、俺の歌の感想を言ってくれるのだから、とてもありがたい。
情報量が少ない分、キャンパスの余白に着色するのは自由なんで、そこが言葉での通信のいいところ。
伝達ではなく、通信でございます。
通じていることを信じているざます。
メリークリスマスも言えなかったが、今年に関して。
今年は長かった。
一年の長さが年々短くなるのはなぜかと話題になりますが、今年は昨年より長く感じましたよ。
あと残り20時間余りだが、あの瞬間はどうします?
年が変わる瞬間にジャンプして、俺は年が変わる瞬間地球上にいなかったんだぜって言っちゃう人口を加味して、俺はよつんばいになります。
人の体重が55キロだとして、60億人が一気にジャンプしたら【60億×55キロ】が、計算はしないけど、それだけの重さが地球からファッと離れたら、地球の公転がどうにかなっちゃう!!
時差とかの概念はこの際なし。
だから地球を支えてやるんす。
この一年大変だったけど、おつかれさんって地球に愛をささやいてやるんす。
実際口には出さないですが、そうするんす。
60億×55キロに50キロが挑むんす!
天邪鬼な屁理屈で、ここ数年はよつんばいよ。
ていうか、年越しジャンプ派なんて、もしかしたらもういないのかしら?
そしたら俺、年越しジャンプもやぶさかじゃないよ?
よくわからないが、今年は例年通りよつんばいでいきます。
兎にも角にも、今年は俺にとって、とてもいい一年でしたぜ。
歌を聴いてくれているみんなのおかげです。
どうもありがとう!!