ヒッスファンズ
今日、馬車道のディスクユニオンで【宇宙 日本 世田谷】というフィッシュマンズのCDを手に入れた。
表示価格よりさらに30パーセントもオフしてくれて、穴場の美術館の入場料と変わらない料金で購入する事ができた。
それもこれも、沖縄に行くたびにに泡盛を買ってきてくれることを願う、メガネ界の魏志倭人伝ことハヤト(from クーツェ)と、月がきれいの相方、みーたさんのせいだ。
彼ら、あるいは彼女らは、フィッシュマンズの話をするときに焦点が合っていない。
お互いに同じ議題を話し合っているようで、まるで違う場所を見ているかのようだ。
宮部みゆきの【魔術はささやく】だったか【なんとかセブン】だったか、催眠術を取り上げた小説があった。
最後に悪い事をしたやつが、自己催眠的なスタンスでビルの窓をやぶってジャンプするような記憶があるのだが、それはあやふや中のあやふやだ。
しかし、テレビの受け売りだが、催眠術で自分をあやめることはできないらしい。
自己の本能が催眠術に勝つので、そんなことはさせないと立ちはだかるとのこと。
後ろで催眠術をかけているN氏(星☆新一から引用)が、オロオロと時計を気にしだすころ、催眠にかかったはずのF氏(☆)がニヤリと笑い、入場料の返却を求める。
その後、取っ組み合いの末、言った言わないの議論に発展し、N氏がF氏を力ずくであやめてしまう。
N氏自身に自己催眠をかけていたのでトントンであることを主張するも、現場に残されていたのはN氏の指紋、その他がびっちりとあることと目撃者が一人もいないことが決定打になる。
あたかも全盛期の四番打者のような決定打に、いささか場違いであることに照れ笑いをし、はたして、入場料をいただいていないことに気付き、そもそもそんなシステムではなかった。
こんなことなら入場料をいただいておけばよかったと悔やんでいると、F氏が立ち上がりお豆腐を買いに行くと告げてこの場を去った。
N氏は「入場料・・・」と言いかけたが、やめた。
そもそもそんなシステムなんてないのだから。
という無駄話はいいのだ。
まるで催眠にかかったように話す彼らのマインドコントロールを探求すべく、手に取りました。
ケースが無いというシールが貼ってあったけど、それは音楽に関係ないもんね。
パソコンのベロの上に乗せて、iTunesが曲目を自動で表示してくれる。
便利になったね。
!!
8分の曲と12分の曲が・・・。
催眠術のくだりを書いているときには【Walking in the Rhythm】という12分の曲でしたので、そんな感じになったのでしょう。
あのまなざしに少し触れる事ができたのかもしれん。
たぶん、怒られると思う。
イベントのことは忘れないで!
2週間をアッという間に切っています。
ぜひとも遊びに来てください。音楽を聴く人ならば、琴線に触れることでしょう。
だってそういうイベントにしたんだから。
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7月16日(海の日!)
渋谷七面鳥
『君のロックは音だけでかい』
開場:18時
開演:18時半
出演:高近政義(or Twichem) / 福田詩朗 / はしぐちかずひろ / あじじ
※出演順番は、厳正なる審査のうえ当日発表します。
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ぜひとも!!