翳りゆく桃子

窓辺に置いた椅子にもたれて、俺はキーボードを叩いている。

何度も浮かんでは消える菊池桃子さんの笑顔が、俺の心に小魚の骨を刺すのであった。

菊池桃子さんのイメージは、どことなく控えめで、いえいえ私はいいですなんて謙虚に人の後ろに隠れちゃうような人だった。
先日見た彼女は、バリバリと働くウーマンのようなキビキビとした態度、大学の講師もしているとのことで、凛とした雰囲気を漂わせていた。

軽めのショックを受けた後、こち亀の両さんが言っていた「図太くなけりゃアイドルになんかなれん。」という格言を思い出し、本当の菊池桃子は今も昔も今のような人なんだと思った。

一瞬よぎる、時間が人を変えた説は、食器用洗剤のコマーシャルをしている瀬戸朝香さんにも感じた。

まあ、どちらも会ったことがないので、勝手な思い込みしか入っていないけど。

さて、今月のミソカは31日。
吉祥寺で歌います。

先日行ったイベントの主催者のハッサンに、Tシャツを着替えているとき
「あじじは脱ぐときもい」
というニュアンスの言葉をいただいた俺が、歌います。

場所は、吉祥寺シャッフルです。
曜日は、まんなかモッコリ水曜日。

残りの木金をうまく乗り切るセラピーとして、ぜひビールを飲みにいらっしゃいませ。

それにしても、あの日からもう二ヶ月も経ったのかあ。

あの日=誕生日

ああ、夏。