あじじ in WEB!!

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好きです好きです心から

先日のライブのMCでもちょいとお話したんですが。
高校から大学にかけて、長渕剛のファンだったんです。
長渕剛ファンの人が聞いたら反論が出るかも知れないけど、それはちょっとぐっと抑えてくださいね。

小さいころ『家族ゲーム』っていうテレビドラマが大好きで、痛快な家庭教師役を演じる長渕に好感を持っていました。
次第にアルバイトをして自分でCDを買うことができるようになって、長渕の『時代は僕らに雨を降らせている』を購入。
彼の曲をよく知らないでジャケ買いをしたんだけど、素晴らしい楽曲と歌心で、一発でドキューンですよ。
そのあとも彼のCDを買っては、スヌーピーがメインキャラクターを務めるステレオで夜な夜な聴いていたんだよね。
『二人歩記』とか『祈り』とか、切々と歌い上げる男女のドラマはめくるめくでありまして、そのドラマに登場する男はどことなく情けなくて、そして愛すべき浅ましさで描かれていて、すぐそこにあるドラマのように胸に届いてきたんだよ。

そして久々にドラマに主演するということで、ワクワクして初回放送日にテレビの前を占領したのが『とんぼ』。
ここらへんから頭の中に『?』が出てきて、それが日を経ち年月を経て、増大する一方なのはわかってくれるだろうか?

この前ミュージックラバーで彼が『巡恋歌』を歌って、叫んでいたけど、俺の中の『巡恋歌』は、ぐちゅぐちゅとした半乾きのかさぶたのようであって、決して叫んだりなんかしない。
これは成長なのかしら?
もう一度、情けないほどの男の女々しさを、あの泣きそうな声で歌ってくれないかな。

ローソンのチケット販売のポスターに移る長渕剛は、飼い犬と思われる犬と一緒に微笑んでいる。

いや、微笑んでいるのは長渕だけかな?

白い犬は凛とお座りをしている。
ものすごく緊張しているようにも見える。
まるで雲の上のような存在の親分に呼び出されて、大役を務めるかのごとく。

ところで、なぜ、犬なんだろう?

ハングリーグリーン

やあ。
今日は吉祥寺でライブだったぜ!
観に来てくれた人、目撃してくれた人、どうもありがとうございました。

そして、いろいろな人に偶然会ったよ。
駅を降りて北口を出た辺りで、スーナーズのガジャGさんが俺に手をあげて笑ってた。
そこで待ち合わせをしたかのような偶然で、そのあと、お互いの現況やこれからのこと、そしてもつ鍋のお店のことを30分くらい立ち話をした。
ライブハウスでは、風花のメンバーが近くまで来たということでライブハウスに寄ったところに俺が歌っていた、という出来事も。
会えばエロ話しかしない俺たちは、連絡先をお互い知らないことに気づいて赤外線をお互いの携帯電話の黒いところに飛ばしあいました。

いやあ。
神様は何か俺に言おうとしている、と思ったぜ。

話は変わって。
家を出て駅に向かう道に、いちじく園がある。
その場所は以前梨園だったんだけど、今年からいちじくを専門に扱うようになった。
農業の費用対効果のことや、人手不足のことなどを考えての判断だと思うけど、俺はいちじくより梨の方が好きなので、少し寂しさを覚えた夏でありました。
そのいちじく園は、鳥の害から守るために、一面に緑のネットをかけている。
広い農地の周りと天井にモッソリとかかった緑のネット。
辺りは住宅街で、夏になるとそのネットの中からセミの声が聞こえてくる。
何年間も土の中で我慢して、ようやく成虫になり、外に出れる日を迎えたのに、緑のネットの中の世界しか知ることが出来ずに死んでいくセミもいるということ。
もちろん人間が出入りする入り口はカーテンのようにネットが切れていて、農機を入れるときや夕方は開け放たれている。
運のいいセミやかしこいセミはそこから出て、更なる外へと飛び立つことが出来るんだけど、それはきっとごく一部なんだろうなあ。
多くは、その緑のネットの中が世界だと思い、世界中のセミがこのネットの中にいると思い込んでいるに違いない。

そんな夏が過ぎ、今日、駅に向かっているとき。
緑のネットが一匹の蝶を飲み込み、飲み込まれた黒い蝶は緑の中でバタバタとはためいていた。
どこから紛れ込んだのか、その蝶は外の世界を知っているらしく、ネットのこちら側に向かって、あの手この手で外に出ようと試みている。
しかしその場所には穴がなく、どう羽ばたこうと外に出ることはできないだろう。

外を知っていても、外の世界に出ることができない。
この蝶は、このまま緑のネットの中で生涯を終えるか、それとも運を味方にして、あるいは機転を利かせて外に出ることができるか。
その日まで羽ばたくことをやめないだろうよ。

俺は、この蝶によく似た男を知っている。

50%のフィクション

俺のアイポッド(ipod)が交通事故にあい、瀕死状態になりました。
腰に付けていた皮のポシェットみたいなやつが、駅に着くと付いていないことが発覚!!
あわてて今来た道を、あたりをキョロキョロと見回しながら歩きいて戻ったのだが。

心当たりは、あった。

信号のない横断歩道で、スキップするように早足で渡ったことが脳裏から離れない。
それでももしかしたらという思いで、辺りを見渡しながら歩いているさまは、まるで中西さんのようだった。(誰だよ。)

そんなことはいい。
その心当たりのある道路に着いて「どこら辺で渡ったっけ?」なんてのんきなことを考えながら、車が来ないことを確認して横断しました。

いや、それは、横断している途中だった。

20メートル先。
車道の歩道よりのところに、何かが落ちているじゃないですか。
まさか、と思って駆け寄ろうとしたとき。
「あ!」
白い乗用車がその影を踏み、その影は少しバウンドしたように思われた。
車が向こうから、こっちからお構いなしに来るが、こちらもお構いなしにその影の方にズンズン進む。
その影との距離が5メートル程になったとき、
「やっぱり俺のポシェット、あ!!」
もう一台の車が俺のポシェットを踏みつけ、通り過ぎて行った。

現代の社会は、ボニーアンドクライドのラストシーンのように容赦はしない。
もうすでに何台もの車に踏みつけられてグロッキーになったポシェットを、車はさらに踏みつけていくのだ。
ちょうど車の轍のところに落としていくという不運を呪った。
一台の車が通り過ぎて行ったとき、なりふりかまわず俺はポシェットを抱きかかえた。
「すまなかった。すまなかった。」
なんども頭の中でポシェットに対して繰り返し、ちょっと早足で歩いて疲れたので
「道の端っこにある灰皿で一服でもしようかしら?」
と、お得意の切り替えの速さを披露。
ポシェットの中にあるタバコを取ろうと手探りでボタンを開けようとしたとき、ことの重大さを知った。
ボタンがフニャフニャにつぶされているのだ。
俺はあわててボタンを開け、中からタバコを取り出した。
タバコもぺちゃんこにつぶれていて、試しに火をつけても全然おいしくいただけない。
落胆した表情を隠しきれず、
「ほかはどうかな?」
と、中にあるアイポッドをおもむろ取り出した。

一瞬、ハッと熱いものがこみ上げたが、それはあきらめに変わった。
見てのとおり、液晶はグチャグチャ、本体はフニャフニャ、イヤホンはボロボロの状態で俺の目の前に姿を現したのだ。

「痛いよ。兄さん、なんとかしてよ」
と、問いかけるようなそんな外観に

「ああ。がちょーんだ。本当にがちょーんだよ。」
谷啓さんはこのときを見越して、この言葉を残してくれたのだと勝手に解釈をした。(なんでだろ?)

「ごめんね。今までありがとう。」
と思いながら、瀕死の状態のアイポッドを、いつものように耳にあて、ボタンを押した。
これが今の俺にできる、最高の愛情表現だと思ったからだ。
ならなくてもいい。
ただ、こうしてあげたいと思った。

そのまま前を向いて駅に向かおうとしたとき。
「どんなときも~どんなときも~」
槇原がイヤホンから流れてきた。
こんな状態になりながらも、俺のアイポッドは俺を励まそうとしてくれている。

「もう無理しなくていい。もういいんだよ。」
と思いながらも俺は、周りの人に聞こえないくらいの大きさで
「僕が僕らしくある~ために~」
と歌った。

振り返ると、夕陽が僕らを包んでいた。

選挙の人の目のように

晴れていても涼しいから、好き。
秋や春は夏や冬と違って、短く儚い印象が拭い去れないね。
それは暑いだの寒いだの文句をつけたがるヒューマンビーイングが、ぐうの音もでない気候が短いからかしら?
人差し指でやじろべえのように、物差しの真ん中あたりのバランスをとれる範囲がきっとそれに近い。

そしてそして、ご存知の方やご存知の無い方、必見でござる。
本日、吉祥寺シャッフルでライブでっす!
ヒトミリリィのべりさんの誕生日をしめやかに祝うイベントなのさ。
(時期的に不謹慎な表現が含まれています。)
おもろいメンバーがゾロリゾロリと出演するから、楽しい夜になるぜ!

「誰がでるの?」
とか無粋な質問はやめて、仕事が終わったら遊びにおいでくださいよ!
俺とヒトミリリィは出るが、あとは来てみてのお楽しみなんだぜ。
あるいはワールドワイドウェブに聞くのもあり。
最初にロシアンルーレットもやるらしいから、すごいことになるのはうけあい。
詳細をコピーアンドロースト

ヒトミリリィ企画
【悲笑スペシャル~ベリ生誕祭~】
場所 吉祥寺SHUFFLE
時間 op18:00 st18:30
前売り2000円 当日2500円(ドリンク別)
“スペシャルな点”
*【べり曲多目】べり生誕祭ということでメインボーカルベリの曲を多目に披露します(でも持ち時間は20分・汗)
*全員男性ボーカル&完全アコースティックイベント!!
*【ロシアンルーレットライブ】
開演早々全出演者紹介&ステージ上でじゃんけんをし、勝ち残った3組に1曲ずつスペシャルミニライブをしていただきます!
出演順とは別に、誰が歌うことになるのか楽しみです(笑)!?
出演
ヒトミリリィ / あじじ / 富田雅奥(フロウズン)
Timo / Kei(GLASS TOP)/ YASZEN / Hybrid+

だぜ!
出演者書いてあったぜ!

ちなみに俺の出番21時15分から。
仕事が終わってつけ麺食べても間に合うぞ。
不安定な世の中をユーモアとセンチメンタルで埋めましょうよ。
お待ちしマッス!

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