WORDS

チノパン

シャーラップ 優柔不断 沸き上がる蜃気楼
ナノナノナで呼び出されちゃ神様も困っちゃう
わんぱくまだあるなら集合は第2パーク
チノパンでもジーパンでも秘密の基地探してハブァナイスデー

アイザックニュートン以来 問題は周波数
恋愛もそう 引力だそう でも結局わからない
快楽 一心不乱 ミニマムなカーテンコール
始まってない味わってない いきなり点滅するカラータイマー

折れたチノパン 当たったチノパン
アンダーがチノパン
折れたチノパン 当たったチノパン
アンダーがチノパン

何回転転がってもこっちの芝生は青くない

キャッチアップ 問答無用 延長は15分
あからさまにもて余したロスタイムは否めない
執着 脱ぎ捨てたら先頭はダークホース
ヒットポイントが底ついても布の服で戦うRPG

折れたチノパン 当たったチノパン
アンダーがチノパン
折れたチノパン 当たったチノパン
アンダーがチノパン

決勝点もぎ取ってもこっちのお水は甘くない

人は悩んで大人になるの
悩んで悩んで朽ち果てるの
口笛ふきゃ蛇が来る
あたい蛇になるコマンタレブー

折れたチノパン 当たったチノパン
アンダーがチノパン
折れたチノパン 当たったチノパン
アンダーがチノパン

何回転転がってもこっちの芝生は青くない

ライカ

ドーナッツの割り方に隠されていたラストシーンの暗号
カーペットに寝転んだ君の寝息が日曜日の証拠

誰がドコ 何がドウ
自慢話に魔法をかけました

案外気楽なもんなんです
起きた君が寝ぼけ眼で
ゆったり伸びる姿なんか秀逸ね

スプートニックの英雄です
衛星軌道に乗っかって
窓の外の地球は健全…かもね

うかつな欲望で少し遠くのコンビニまで散歩
ふたつのエクレアは電光石火 手ぶらでまた帰ろう

裏話 ダブルピース
お知らせは全部石に変えました

曖昧模糊でも結構です
君が見てた夢の話を
行ったり来たりナビゲーションは抜群ね

アインシュタインの提案です
すっかり浮世を閉じ込めた
箱庭の中で動くのは…だれだ

案外気楽なもんなんです
起きた君が寝ぼけ眼で
ゆったり伸びる姿なんか秀逸ね

スプートニックの応用です
衛星軌道に乗ったって
窓の外の地球を見てる…かもね

ぼくがぞうになったとしたら

ぼくがぞうになったとしたら
きみと友だちになれるだろうか
鼻のすべり台逆のぼりして
背中に乗ってどこまでも行けるのにな

ぼくがぞうになったとしたら
きみは名前を呼んでくれるかな
大きな耳をパタパタ揺らせば
どこにいてもきみの声がわかるのにな

画用紙にはビリジアン
窓の外は金平糖
目を閉じたら別の場所
おやすみ

ぼくのことを知りもしないきみを知ってるよ
五十音の中にはない名前を呼んでいる

ぼくがぞうになったとしたら
きみがよろこぶ場所まで歩こう
国道沿いをのしのし進めば
夜明けまでにきっと海が見えるはずさ

ぼくがぞうになったとしたら
きみの思い出に残るだろうか
しわくちゃなおばあちゃんになっても
きみのことをずっとここで見てるからね

メルボルンの九官鳥
忘れ物の吹き溜まり
目を開けたら元の場所
おはよう

ぼくのことを知りもしないきみを知ってるよ
0から10の中にはない数をかぞえている

ぼくのけむりはぞうになって空へ消えてゆく
世界中のどこにもない約束をやぶるよ

月がきれい

夜の公園はさみしくてこまる
そして君に会いたいと思った
今君は何をしてるの?

ハッピーエンドの絵本を読んでる
最後のページで君を待つよ
ねぇ君はどこにいるの?

君がふっとため息をついてないように
お願いをした あぁ ねぇ

あのさ
 あのね 
そうだ
 なみだ 
きみの
 でもね 
えくぼ
 いつも 
雲と
 まるい 
空の
 りんご 
言葉
 地球 

わかるかな?
 どうかな? 

君を想う

あぁ 見てごらん
今夜はとても月がきれい

風が吹いたら少し寒いけど
星をつなげて君を作る
今君は何をしてるの?

毛布の中でひつじを数えてる
夢の入り口で君を待つよ
ねぇ君はどこにいるの?

君がほっとするような夢を見るように
魔法をかけた あぁ ねぇ

揺れる
 繋ぐ 
歌う
 踊る 
歩く
 走る 
叩く
 鳴らす 
笑う
 灯る 
光る
 祈る 
伝う
 響く 

届くかな?
 どうかな? 

君を想う

あぁ 見てごらん
今夜はとても月がきれい

とてもきれい

月がきれい

日曜日

僕らは多分時間をかけて
お互いの心をあるものとした
それなりに楽しく
それなりに優しく
君がドアを出て行く日まで

昨日の雨が嘘のように
遠くまで見える透明な空
部屋を満たすのは
動かない空気で
今の僕を物語っていた

手を離せば時間も距離も
別々になる 歩くスピードも

コーヒーカップ 歯ブラシ 思い出のレコード
君の好きな季節はもうすぐ来るだろう
ファッション雑誌 アロマグラス 風に揺れるカーテン
君の面影はもう ない
静かに 静かな部屋に時が積もる日曜日

昨日の嘘が雨のように
読みかけの本をびしょ濡れにする
心が痛んで
心を見つけた
ベランダにある花が咲いてた

過ぎていけば 君も僕も
薄まっていく あの月日も

黄色のシューズ シュークリーム 19時の目覚まし
君の思い出なら そう こんなとこにもある
早く起きた日 約束 変わらない口癖
確かめることはもう ない
陽射しが頬をなでて心を照らす日曜日

セブンスター

誰に借りたのかブラーのレコードが
さっきからずっと回り続けてる
気がつくと空が明るくなってた
右手には最後のシガレット

少しだけ開いた窓の隙間から
無神経な朝がこっちを見ている
煙の形が光を作った
風が吹いて消えるデジャヴ

ハロー 笑顔もなく
部屋の中に時間が流れ込む
ソーロング 涙もない
2分2秒だけ待とう
終わらない夜が出てくまで

目を閉じて映る幾何学模様は
境界線のない終わりとはじまり
気がつくと空は形を変えてた
足元に貼りつくシルエット

ハロー 言葉もなく
何も持たず通り過ぎてゆく
ソーロング もう見えない
振ることのなかった
右手には最後のシガレット

誰に借りたのかブラーのレコードが
さっきからずっと回り続けてる

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