WORDS
セブンスター

誰に借りたのかブラーのレコードが
さっきからずっと回り続けてる
気がつくと空が明るくなってた
右手には最後のシガレット

少しだけ開いた窓の隙間から
無神経な朝がこっちを見ている
煙の形が光を作った
風が吹いて消えるデジャヴ

ハロー 笑顔もなく
部屋の中に時間が流れ込む
ソーロング 涙もない
2分2秒だけ待とう
終わらない夜が出てくまで

目を閉じて映る幾何学模様は
境界線のない終わりとはじまり
気がつくと空は形を変えてた
足元に貼りつくシルエット

ハロー 言葉もなく
何も持たず通り過ぎてゆく
ソーロング もう見えない
振ることのなかった
右手には最後のシガレット

誰に借りたのかブラーのレコードが
さっきからずっと回り続けてる