WORDS
愛すべき馬鹿

だらだらと続く道を だらだらと走っていく
ラジオから聞こえる歌を でたらめに歌う 歌う

くだらない話をしたり 飛行機に手を振ったり
曖昧な明日は無視 とりあえずビールを飲もう

好きな野球チームのことでケンカして
ピーナッツを弾き飛ばして
なんだか変なんだけど
そんなことが大切に思えんだ

ヘイ 誰かの言葉で右往左往なんて 笑えるの?
もうちょっとシンプルにいこう やればわかるよ

仰向けに寝てみたよ 光の粒がはじけた
青空が丸いことを 僕らは発見したのだ!

『太陽を直視してみて分かったよ
 永遠は目に見えるものだ』
そんな哲学を披露して
そしてポップコーンの雪が降る

ヘイ 大切な人と大切なこと 覚えてる?
なんちゃってプライドなんて 無用の長物だ

ヘイ 嫌でも離れない でも愛すべき馬鹿野郎
10年後も多分そうだ ビールを飲んで…