なぜ届かぬ

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奥に見えるクリーム色のボックスはアシュトレイ。
最近は路上喫煙のマナーが厳しく監視されているようで、タバコを嗜む方々はオンとオフのスイッチをしっかり心に持たなければならん。
電車の中のマナーと同じく、たくさんの知らない人が同じ場所を共有するから、自分を含めて、スマートに機嫌良くその場所の時間を過ごすには、やはり大切なことよ。
路上喫煙禁止とプリントされた歩道を、そのプリントを踏みながらタバコに火をつけたり、電車のシルバーシートに座りながら携帯電話で通話するっつうマナーの崩壊は、法律で決められていないなら、警察に逮捕されないなら、なにをしてもいいという考えに基づくのかしら?
まあ、ウォークジスウェイは好きだけど、お説教はあまりされるのもするのも好きじゃないから。

でね。
この写真はね。
商店街の中にある灰皿の横のベンチでタバコを吸ってたときの衝撃です。
ベンチの下で踏みにじられたタバコの吸い殻。
ここまできてなんで?
という疑念が回る。

にじられた場所から察するに、ベンチに座ってタバコを吸っていたのだろう。
ってことは、きっと路上喫煙のオンとオフのスイッチを持っていて、灰皿のあるこの場所を選び、手に持つそれをくゆらしたはずだ。
が、なぜか散々タバコを満喫したあと、志半ばで吸い殻を足元に捨てた。
きっとそういうことだろう。

詰めが甘い、と俺はよく言われていましたが、まさにこれは如実。
マクドナルドに行って、チキンタツタが販売されているのに、てりやきバーガーを買うかのごとし。
チキンタツタ、うまかったな。
今日はこれからブロッサムのシークレットライブにシークレットゲストとして飛び入りしてくるぜ。

てか、俺はどれだけシークレットなんだよ。