枯れた木に水をやる

ベビちゃん!
やっと涼しくなって、いい気持ち。
なにしてます?
先日、事情があって横浜の野毛山に登ったんです。
見た目も登った感じも、キツイんす。
途中で横浜市の図書館があったから、涼みに行こうってんで、入ったんです。
すごいのね。
外観もすばらしく、入ったら涼しく。
平日だというのに、みんな黙々と本を読んでたよ。
現在『池袋ウエストゲートパーク』に遅ればせながらメチャクチャにはまっておりますんで。
石田イラの物語の外伝的なハードカバーがあったので、すげえ読んだ。
読むのが遅い俺だから、全部読むためには歯ブラシ等を持参しなくてはいけないので、途中まで読んだんだけどね。
んで、まだ山の途中なので、テッペン取ったる!ってブツブツ言いながらさらに標高の高い場所へと向かいました。
看板に『野毛山動物園』と書いてあって、ムヒョーってなったので、ステップ部分の広い階段に疲れながら速度アップを試みました。
ふた組のカップルがいるなか、一人で闊歩。
山のテッペンらしいところ?なのでしょうか。公園のようなところに出たけど、動物園らしい場所はない。
かつがれた!
と思ったけど、『野毛山動物園』の看板があった。
ちょうど今の山を来た道の逆の道から降りていく。
降りる途中で、車道を発見した。その車道はさらに上へ向かって行く。
俺がテッペンだと思っていたところは、まだまだひよっ子の山だったということに気づく。
その道路のちょっと上の方の向こう側に、ヤギらしい白い動物がいました。
「あそこか。」
と確信したんだけど、
「もういいや。」
ってなって、動物園も途中で下山しました。
全部を途中で終わらせた野毛山よ。
つまらない話を長く書いちゃった。
ライブの告知をそろそろしないと、ライブの告知をするころにライブが終わってるってなことになっちまう。
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日時:9月19日(日)
場所:日吉Nap
open 18:00
start 18:30
¥1.200(D別)
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来てちょ。
途中までと言わずに、到着してください。
さっき新しく歌を作ったから、練習して歌うから!
できたのがうれしいから、忘れないようにここに書いちゃう!
それでは聞いてください。
10時半にできた曲
『枯れた木に水をやる』
目を閉じたのは夜
目を覚ましたら朝
きっと僕は本当の夜を知らないまま死ぬんだろう
青 黄色 赤のように
合図もなく枯れた木の涙 声 夢 希望
知らないのは誰だろう
戻らないのか
もう遅いのか
ああ
それでも それでも 水をやる
したたる涙も飲みなさい
来る日も 来る日も 水をやる
枯れた木は枯れたのか
誰に言われたのか
誰が脅したのか
気がつけばウソだらけでカラカラに乾いてた
枯れた木は日暮れに
大きな影を落とす
その影を支えるのはカラカラの土でした
怯えてるのか
聞こえないのか
ああ
何度も 何度も 水をやる
飛び散るつばきも飲みなさい
来る日も 来る日も 水をやる
枯れた木は枯れたのか
遅いのも戻らないのも
うすうす気づいているでしょう
それでもそれでも水をやる
枯れた木に水をやる
チャオ!